APEX や Valorant では DMA チート という PCを2台使うことで、 検知不可能と謳うチート が流行っています。
この記事では DMA チート の特徴 や、 DMA のデメリット 、 本当に検知されないのか という点を掘り下げてお伝えします。
本題に入る前に DMA チート について 簡単に ご説明します。
DMAというのは、 Direct Memory Access の 頭文字を 取ったもので、 簡単に言えば
チートツールを2台目の サブPC で実行し メインPC でのチート 検出を免れる という製品です。
以下のような DMA ボード と呼ばれる ハードウェア や、 専用ソフト を購入し、 メインPC に接続し、 USB経由で サブPCにデータ転送を行います。
2つの PCやチートデバイス、専用ソフトウェアなど 多大な 費用 をかけて とにかく安全性に特化 しているというのが特徴です。
次の項目では具体的に DMAチート の安全性 を解説していきます。
目次
DMA チート は検出されない?
まず、 一番 大前提となる質問です。
2台のPCと多大な費用をかけて 実行する DMA チートは 絶対に検出されないのか・・? という点ですが、
DMA チート は普通に検出されて BAN(アカウント禁止)となります。
最近はやたらと 「DMAなら絶対に検出されない」 「1PC * は時代遅れ」というような 大袈裟なマーケティング が目立ちます。
* 1PCとは従来のように 1台のPCでチートを使用する行為のこと。
これらは ユーザーを騙して 不利益を与える 悪質な マーケティング なのですが、 PCを2台使うという特殊性から 絶対にBANされないという言葉を信用してしまう方が多い印象です。
前提として、 非常に高い費用と手間 がかかるDMAチートは、 安全性(検知されないこと)しか アピールポイントがないです。
また、DMA 販売グループが 裏で詐欺情報商材を販売する 本物の詐欺師 であることも後述しています。
DMA チート の運用コスト
DMA チートを使用するには 少なく見積もって 以下のようなコストがかかります。
- DMA ボード ¥35,000 (ハード)
- カスタム FW ¥20,000 (ソフト)
- サブPC ¥40,000 (ハード)
- チート代 ¥10,000 / 月額 (ソフト)
- 合計: ¥105,000
(導入サポート費用は含めていません)
(マウスの動きを変換するツールや 録画可能にするデバイスなどの高額オプションは含めていません)
普通のチートの平均価格が ¥7,000 / 月額 とすると、 DMA チートを運用するには 1PC と比較して 約15倍以上 の費用がかかります。
さて、 DMA チートには 通常の15倍ものコストを払う価値はあるのでしょうか?
DMA販売者のマーケティングのとおり、 絶対に検知・BAN がなければ その価値はあるかもしれないですが・・
DMA チート は検出される
残念ながら DMA チートは検出されます。 それも「ごく普通」に検出されます。
2台目のPCで実行するチート自体は検出されない可能性がありますが、 メインPCとサブPCを繋ぐ FW (ファームウェア)というソフトウェアが検出されます。
具体的には 前項 で 購入した ¥20,000 の ソフトウェアが検出 されるということです。
PCを2台使用するとはいえ、 2つのPCは隔離されているわけではなく、ケーブルで接続され、同じネットワークに接続しています。
普通に考えれば 検出不可能 という主張自体無理がありますが・・
事実、 2023年は APEX の Easy Anti Cheat 、 Valorant の Riot Vanguard 含めて 続々と FW を検出し、 多くの DMA チーター が BANされました。
直近の Valorant の DMA 対策状況を参考として 引用 します。
DMAチート の使用アカウントを自動で検知しブロックする機能は既に導入しており、常にチート対策パッチを更新し続けています。
3786種類:ゲーム内で検知したチート数(AI搭載チート、メモリ改ざん型、DMAチートなどデバイスチート含む)
このようなデバイス (DMAチート) がVALORANTで有効に機能することを防ぐため、私たちは“ベストインクラス”と自負する技術を開発し、配備してきました。
2024年 2月 にも DMAの一斉検出が起こりました。
この時点で、 多くの DMA販売者 が主張する 絶対未検出 というのは 嘘 というのがご理解いただけるかと思います。
私は何年も未検知のソフトウェアを販売していますが、一度たりとも 「検出不可能」 なんていう責任の取れない言葉は使ったことがありません。
それだけ検出不可能という言葉は重いのです。
DMA チートでBANされたら 多額のコストが・・
では DMA チートが検出された後はどうしましょうか。
主流の カスタム FW は個別のハードウェアとして識別される為、BANされる度に FWの再導入(買い直し)が必要となります。
BANされたら ¥20,000 のソフトを買い直すというのは 少し現実的ではないでしょう・・
(BAN時の FW 無償アップデートを提供するサーバーもあります)
新しい FW (ソフト)を入れれば しばらく検知されないかもしれないですが、結局は いずれ検知される可能性が高いです。
最近は DMA FW の利用者を絞るために DMA数量制限販売を行っているような業者もいますが、 それって 普通のチートの利用者を絞った プライベート品 と 同じ では? と思います。
元大手半導体メーカーの社員が設計したという 数量制限販売の DMA FW も 検出 されました。
もちろん販売元は、表記を改めることもなく相変わらず「検知不可能」などと主張し販売を継続しています。
DMA チートの注意点
そもそも DMA販売者が 詐欺師
日本で有名な DMA販売グループは 現役の 情報商材詐欺師 * が運営しているのでご注意ください。
* 楽して稼ぐ方法、オンラインカジノで金を増やす詐欺スキーム、 ゲーム関係詐欺商材 などを 数万円以上 で売りつけています。
裏の顔で 悪質な情報商材を高額で販売する詐欺行為 を行なっているので、 嘘をつくことに抵抗などありません。
(私はこの詐欺師の身分証を含む情報を所持しており、詐欺の実態を詳細にまとめることも可能です。)
DMAを購入する場合、 裏で詐欺をしている人物から購入することになります。
マーケティングの仕方が問題
DMAチート最大の問題点はマーケティングにあります。
マーケティングは 商品販売の戦略のことですので、 多少大袈裟に 安全性 をアピールするのはわかります。
しかし、 「検知不可能」「BAN無し」などと主張したり、 私たちが販売する 普通のチートを 「時代遅れ」などと貶めるのは 前述のとおり「 嘘 」なので 言い方悪いですが、 やってることは 詐欺師 と同じです。
現在 "apex dma" で検索すると、 1番目には 「BAN無し」、 2個目には「絶対に検知されない」などと 嘘ワードが並びます。
BANもされますし、 検知もされるというのが現実です。
DMAが検知されるのが事実なのに、 絶対に検知されない と嘘をつくならそれは 詐欺師 でしょう。
結局 DMA と 普通のチート どちらがいいの?
1PC は コスパ良く楽しめます
普通のチートは 月額 ¥7,000 ほどで楽しむことができ、チートの中には 数年未検出というものもあります。
導入も簡単で、手軽に始めることができます。
私は現状では 基本的にこちらでいいと判断しており、 現時点で 当店が DMA チート を取り扱わない理由でもあります。
DMA はコストをかけて楽しむ ロマン枠
DMA チートでは、 チートデバイスや サブPCを使って ハッカーのような 本格的な体験 を追求することができます。
ロマンにお金がかかる というのは当然のことで、 これは必要な投資と言えます。
残念ながら、 普通のチートと同様に検出のリスクがありますので、 DMA販売者が言うような 「卓越した 安全性」 というのは まず無いというのが結論です。
過去には 長く未検知だった時はありましたが、Apex も Valorant も DMA対策に力を入れている今では状況が全く異なります。
DMAの FWには相性があったり、 ウォールハックが遅延したり エイムの精度が悪かったり等、 他にも 様々な デメリット があり、唯一のメリットは安全性が高い点 ですが、 それも最近は無くなりました。
まとめ
今回は、 DMA チートの特徴と メリット・デメリット についてまとめました。
DMA を批判するわけではないですが、 DMA を売る上で メリットはたくさん主張されていますが、 「デメリット」も説明するのがお客様にとってフェアかと思います。
現時点では、 DMA は検出されるもの だと思って購入されるようにお願いします。
本記事は 一部の販売者に不利益をもたらすため、 執筆するか迷いましたが、 DMAの誇大広告 や 1PCを不当に下げる宣伝 があまりにも多いので 公平性を保つためにリリースしました。
そもそも 現役の詐欺師 から買うというのはどうなんでしょう? とんでもなく ハイリスク だと思いますが・・
DMA チートの購入方法
今の時点では 安全性の懸念があり、 コストの割に確実に安全な DMA を提供できないため 当店では リリースを見送っておりますが、 今後 真に安全性の確認できた DMA チートがあれば取り扱う可能性は十分にございます。
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